General Assembly参加

本日、General Assemblyの全日のBootcampに参加してきました。通常は、ProgrammingやProduct Management系のセミナーが多いものの、たまにBusinessやMarketing寄りのセミナーも開催しています。

せっかくの機会なのでSan Franciscoダウンタウンにある教室で開催された、”Business Development”のBootcampに参加してみました。

General Assemblyは、主に起業家やスタートアップ勤務の社会人向けのスキルアップのための講座をオンライン、実際の教室のコース両方で提供しています。

元々は2011年にNew Yorkで最初の校舎が開設され、ITスタートアップ企業を経営する起業家など、元々プログラミングの知識がなかった文系の大人向けに実用的なTech系コースを提供したり、様々なニーズに合わせ、プログラミングだけでなく、Business DevelopmentやWeb Marketingなどビジネス全般に必要な分野のコースまで拡大し、New Yorkだけでなく西海岸、全米各都市、のちにHongkongやSingaporeといったアジアまで拡大しています。社会人向けスキルアップに特化したグローバルEdtech企業でもあります。

常に新しい業界のコースを提供し、オンラインだけでなくPhysicalに教室に行き参加する、というハイブリッドな形式を取っているので学ぶ当事者にとってはモチベーションが高い状態にキープされるような工夫もされています。長期コースの他に、私が今日参加したような単発の1日詰め込みのBootcamp型のセッションもあり、忙しくてスケジュールが読めない社会人にとってはオプションが揃っているのでありがたいです。

また、日本で実際の教室で行うBootcampがないかアンテナ張って探していたのですが、ほとんどの場合、形式的な体系だったビジネスマナー研修、だったり実用的ではなかったり、またはすごい高額だったりするので、中々ベストな環境がなかったりしました。正直、堅い講座ばかりで急速に変化するビジネスの中で対応できるような実用的なスキルアップの講座がありませんでした。schooなどオンライン講座にはこういったタイムリーなスキルアップ講座があったのでたまに見ていたくらいでした。

ここ、シリコンバレー、スタートアップ企業の聖地であるSan Franciscoではやはり自身のスキルアップに興味がある大人が多く、常に人気のある講座はすぐに埋まってしまうようです。またGeneral Assemblyだけでなくタイムリーな新しいビジネススキルを習得するための講座がたくさんあります。

今日私がBusiness DevelopmentのBootcamp に参加した理由は、IT(Tech)業界で働く上で、どのような役割が求められているのか、またアメリカ(ここシリコンバレー)の潜在パートナー企業(団体)と話しをする上で、どういったマナーが好まれるのか? を知りたかったためです。日本人同士でいる際はお客様に失礼がないようにどう対応したら良いか、は何となくわかるのですが、アメリカ人の外部の人と話しをする上で本当に深く入り込む上で、実は知らなかったアメリカ的ルールがあるのではないか、ということや、効果的なアプローチがないかを模索するためです。

日本では、Business Developmentという職種は比較的新しい職種に入り、IT業界にしかないような役割ですし、営業なのか?経営、Marketingなのか?と定義があまり一般化されていないですし、専門的に職種のノウハウを教えるような講座も中々見つけるのが難しかったので、今回参加してみました。

今回一緒に参加した方たちは、もちろん、ここシリコンバレーIT聖地で働くTech 企業やフリーランサーが多かったです。どうやったら効果的にパートナーシップを結び双方のバリューを伝えお互いにとってベネフィットが持たなされるようにリードできるか?と関心を持っていた人がほとんどでした。

朝のパートでは、なぜ自分がこの講座を受けたか、を参加者同士でシェアすることから始まり、所属組織の1年後の将来的なゴールは何か、をグループ毎にシェアしました。企業によっては、KPI(社内目標)が明確だったり、常に短期的ゴールを見がちなので1年後がどうなってるか分からない、など組織の特性によって違う見方が知れてたのしかったです。

午後のパートは、自社サービスのValue proposition (自社の付加価値、顧客価値)を話し合い、その上で達成するため、Business Development Strategy(適切なパートナーを認識する、特定化する)、Account Strategy map(外部企業の戦略map)を作るところまでやりました。そして、エレベーターピッチ(30秒〜1分で自社の魅力を、ロジックと感情的に共感を呼ぶような内容でプレゼンする)の練習をしました。

さすがシリコンバレー、参加者みんなは本当にピッチが上手いですね。

最後には、自社の商品のピッチを1人5分するプレゼンテーションをし参加者でフィードバックを交換するコーナーで最後は締めくくりました。

シリコンバレーにいて、”ピッチ”の重要性を感じます。もちろん、そこだけでは語られない部分もあるとは思いますが、今何が起こっていてどんな問題が存在し、自分(達)はこれをどう解決しようとしているのか、そのために何をしていてコミュニティの役に立つような働きかけをしようとしているのか。それを端的にリズム感を持ち短くわかりやすく発信する、ということに尽きます。

ここでビジネスをしている人なら、誰しも誰かの”ピッチ”を聞くことに前向きですし、常にオープンです。こういったマインドが起業家輩出に繋がることと思います。

今回参加して、アメリカ人の外部のお客さんとビジネスをする上で特別なことはあるのか?という私の疑問については、アメリカ人だからといって特別に失礼にあたると気にすることはないということが分かってよかったです。日本でビジネスをする上で、お客様、先方に対して双方にValueがあるような提案を考え、伝えていき相手を巻き込むこと、といった観点では、日本とアメリカの違いは特にないということが再確認できてよかったです。

逆に、アメリカ人の懸念は、日本人は本音を言っているのか、ということだそうです。日本人は意思表示がはっきりしない。Yesといったことが実は違っていたり、ということがあり、逆に彼らが悩んでいることでもあるとのことです。白黒はっきりする文化であるアメリカなので、逆にこちらが不明点を聞く分にはWelcomeですし、できるだけ会う機会を作ったり、もっと双方を知る機会を作る姿勢については喜んで引き受ける、というカルチャーなのです。

今回の参加を通し、私自身人前でノンネイティブだから、とピッチが思うようにできず遠慮していたところがあり反省してますが、アメリカ人でも本当にロジックとパッションが絡み合い説得力のあるピッチ、プレゼンテーションをすることはとても難しいことなのだ、アメリカ人の中でも苦労して完成度のあるピッチを練習しているんだと分かり良い経験になりました。

参加者の方達も、困っているなら、ここを紹介するよ、と意見を頂いたり実際に提案をもらうこともできて良い出会いになりました。ここのエリアで仕事をしている人に共通していることは、寛容でEntrepreneurship(起業家精神)を尊重し応援したい、というマインドを持ってることです。ビジョンや頑張っていること、については支え合うカルチャーに改めて感謝です。

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